府中市議会 平成30年第1回定例会が終了・・反対討論に立ちました
2月19日から始まった第1回の定例会、今日は2018年度(平成30年度)の予算の賛否採決が行われ、賛成多数で可決されました(共産党、生活者ネットは反対)。反対討論には共産党を代表して私が立ち、主な論点は、①620億を超える基金残高とその使い道、学校老朽化対策基金の創設を要望、②新「行革プラン」から学校教材費公費負担削減の撤回、③公共施設駐車場有料化と公民館の有料化は、受益者負担の限度を超えている、④ラグビーワールドカップのキャンプ地誘致、朝日サッカー場整備費の追加負担問題、⑤学校給食費徴収強化を進める点について、批判しました。
13日の市議会予算特別委員会の総括質疑で、目黒議員も指摘されましたが、「高野市政になって、府中市政は変わってきた。何が変わったか、誰が見ても府中財政は豊かだ、しかし受益者負担の強化で学校教材費や公民館が有料化された。一方華やかなラグビーキャンプ地誘致には金を惜しまない。再開発では不要な駐車場も購入した。民営化、民間委託も進んでいる。これらの背景になっているのが、市長が主張していた『パラダイムシフト(それまでの価値観を変えるような劇的な変化)』。吉野市長、野口市長とみてきて、確実に高野市長は違っていると思うのだ」(目黒議員のブログより抜粋)。
高野市長になって本格化した行革は、「受益者負担論」と「他市並み論」が、市の主張ですが、こうした「紋切型」の主張では府中市のよき個性を失わせてしまうと私は思います。
いよいよ季節も春めいてきましたが、市議選まであと1年、いよいよエンジンをさらにグレードアップさせて、私も頑張ります。