「非正規待遇改善ぜひ・・超党派議員連盟が厚労省要望」(赤旗)
昨日(7日)のしんぶん赤旗日刊紙の4面に、超党派の国会議員でつくる「非正規雇用労働者の待遇改善と希望の持てる生活を考える議員連盟」(尾辻秀辻会長)は、5日、加藤厚労大臣に提言書を提出したと報道しています。この要請には共産党からも小池晃書記局長、田村智子副委員長、もとむら伸子衆議院議員も参加したとのこと。記事では「提言書は議連が掲げた『不本意非正規社員ゼロ』『学卒全員正社員就職実現』達成には程遠いとして、希望する学卒者がすべて正社員になれる社会の実現にむけた具体策を要望しています。要望書では、国や自治体発注の工事などで働く民間労働者の処遇改善のための公契約基本法などの法整備をすすめるなどを提言しています。
私は昨年12月1日付のブログで「労働法知識、学校教育にブラック対策議連が推進法案提出へ(東京新聞)」と書き、自民党から共産党まで超党派の国会議員がブラック企業をなくす教育を学校にも取り入れようという法案(ワークルール法案)提出を準備しているということを書きました。今回は正社員がかってのように当たり前の社員になれる社会にしようということを法案化するもの。さらに自民党の国会議員がリーダーとなっているだけに、注目されます。ぜひ実現してほしいものですし、私も地域の労組とともに草の根から、後押しする運動を広げたいと思います。