狛江市、高橋市長のセクハラ疑惑、質問予定の自民党市議が欠席(TBS)
【不可解な自民党議員の質問欠席?】
3月1日の狛江市議会で共産党の西村あつ子市議による、高橋市長のセクハラ疑惑に、マスコミと世論の注目が集まっています。5日にはTBSもニュースで報じています。それによると「女性職員へのセクハラ疑惑が浮上した東京の狛江市長について、5日も市議会で追及の声があがりました。一方、質問予定だった自民党議員は欠席し、真相は分からないままです。『加害者は市長なのか、市長でなければ誰なのか、今議会で明らかにし、対応すべき』(無会派 市原広子 狛江市議)」。
さらにニュースでは、「市長のセクハラ疑惑で揺れる東京・狛江市議会。5日も市議会では高橋都彦市長のセクハラ疑惑を追及する発言がありました。このあとの質疑では、2度の市長選挙で高橋市長を推薦した最大会派の自民党からもセクハラ疑惑の追及が予定されていました。複数の自民党関係者からは『かばいきれない』『後ろから鉄砲を撃って息の根を止める』など、市長辞任を迫る勇ましい発言が相次いでいました。しかし・・・ 『22番石井功議員より、本日、欠席届が出ているので、ご報告いたします』(小川克美 議長)。質問予定の自民党議員は5日になって突然、欠席。『どうして欠席なのか分からないなら分からないなりに説明していただけないでしょうか』(記者) 記者の問いかけに対し、口をつぐむ自民党の市議会議員。市長のセクハラはあったのか、なかったのか。市長が疑惑を強く否定する中、うやむやな幕引きがはかられようとしています」。
以上がTBSの報道内容です。何かの裏取引が高橋市長側と自民党議員団側の間でかわされたのでしょうか。しかし大事なことは、市長に対する市民の不信と怒りの世論、同時に高橋市長の人間性、また市長の長としての資質が問われる問題であるはずです。いわゆる党利党略によって、この問題が雲散霧消することは、市民の世論が許さないと私は思います。共産党議員団の役割に期待したいと思います。