18 2月

「市議活動『見える化』サイト・・議事録から注力分野知る、町田・早大生らが制作(毎日新聞多摩版)

【政治を考えるきっかけにしてもらえれば】

昨日(17日)の毎日新聞多摩版に、「早稲田大学マニュフェスト研究所の学生有志が、町田市議33人の活動を『見える化』するウェブサイトを制作した。市議が取り上げたテーマを議事録から読み解く試み。個々の議員が力を入れている分野を知る『入口』として使えそうだ。学生たちは『来春の統一地方選にむけ、全国の地方議会に広めたい』と話している」とあります。サイト名は「議会マイニングin町田」。記事では「2月6日に公開したところ、全国の地方議員を中心に反響があった」とあります。「メニューから議員名と年度、表示の種類を選択すると、議員がどんな課題を取り上げてきたかが分かる」とあります。また「システム構築とデザインを担当した早川さんは『政治を考えるきっかけにしてもらえれば』。辻さんは『議員を比較し、自分たちの生活課題を見直して欲しい』と話している」とあります。

【日頃から議員をチェックする活動】

これは市民、有権者が自分たちの身近であるはずの市区町村の議会の議員が、日頃からどういうテーマをもって、日々議員活動をしているかを知るための、大変良い試みだと私は思います。前にもブログで書いたのですが、選挙とは数年に1回のエンターテイメントのショーでは決してありません。誰が当選した、誰が負けたので「騒ぐ」ものではないはずです。有権者が実際に投票場に足を運んで、その候補者の名前を書くと言う作業は本当に大変なことであり、厳粛なものであると私は思います。その意味からも、こうしたインターネットを通じて、日頃から議員の活動を知る作業は大切だと思います。とくに市議会議員は市民、住民にとっては代理人であり、この代理人を通じて行政を動かし、市民のための市政を実現させるのが議員なわけです。そのために議員は、市民からの税金で報酬もいただいているわけですから、市民のみなさんも、市議の活動を知り、意見要望をよせるとか、ともに行政を良くするために協力することも絶対に必要だと思います。 ぜひ府中市でも、この町田のように市議会議員の活動を「チェック」するサイトの開設を期待したいと思います。

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