府中市の職員が東北道で時速192キロ、有罪確定し市職員が失職
【制限速度92キロオーバー】
昨夜(17日)の朝日新聞デジタルニュースによると、「東京都府中市は17日、東北道を時速192キロで走り、警察に道路交通法違反(速度超過)で摘発され、懲役4カ月執行猶予3年の判決が確定した50代の男性職員が失職したと発表した」と報じています。市職員課の説明では、職員は2016年9月25日午前3時15分ごろ、自家用車で埼玉県内の東北道下り線(制限速度100キロ)を走行、速度違反自動監視装置(オービス)に192キロが記録された。この日は休日だったという。翌年1月に道交法違反罪で起訴され、東京地裁立川支部で懲役4カ月執行猶予3年の判決を受けた。『刑が重すぎる』として最高裁まで争ったが、1月16日に確定したため、地方公務員法により失職した。失職は16日付」。
「職員は速度違反による摘発を職場に自己申告。刑の確定まで勤務していた。退職金などは今後、検討するという。同課は『92キロの速度オーバーは驚くべきスピード。法令を守るべき職員が、このような不祥事を起こし、深くおわび申しあげる。信頼回復に努めたい』と話した」と報じています。