教員の勤務時間「上限を」・・中教審部会が中間報告(読売新聞)
今朝(13日)の読売新聞社会面に、「中央教育審議会の特別部会が教員の長時間勤務を解消するために、勤務時間に上限を設けることを盛り込んだ」との記事が報道されています。記事では、「民間企業に適用される労働基準法の時間外労働の上限は1ヵ月45時間で、文科省もこれを参考にする」とあります。記事ではすでに、時間外抑制の動きが各地でも進んでいることも報じています。長野市の市教委では昨年度からタイムレコーダーを導入している動きを報じています。また今回の報告書では、中学校の部活動指導の軽減措置として部活動指導員制度を広げること、また地域と協力して運営していくなかで、教員の負担軽減策に講じることを記しています。
私も今年の6月議会と12月議会において、教員の長時間勤務問題、部活動のありかたについて質疑を行いました。現場の教員の方々の思いを、少しでも市教委に伝えたい一心で取組みましたので、今回の中教審特別部会の報告と今後の文科省の動きを注視したいと思います。教員の定数拡大には、文科省が強く要求していますが、財務省が応じる気配がありません。やはり現場から声をあげていくことで、教員定員増も実現させてい