東京消防庁府中署の消防士長がパワハラ行為で6ヶ月の兆階処分(朝日新聞多摩版)
今朝(25日)は府中駅北口デッキであいさつ、午前中打ち合わせなど。さて今朝の朝日新聞多摩版に、府中に関する記事があったので記載します。
内容は、東京消防庁府中署の消防士長がパワハラで6ヶ月の懲戒処分を受けたとの記事があります。記事では1年間にわたって部下にパワハラを繰り返したとあり、「見るとイライラするようになり、エスカレートしていった」とその行為を認めているとあります。記事では「消防士長は同署是政出張所の小隊長だった2015年5月ごろから約1年間、業務中に部下の男性消防士副士長がミスをしたとして殴ったり蹴ったりしたほか、たばこの火を近づけるなどの行為を繰り返した」「『指導で迷惑をかけている』としてパチンコ代計約44000円を払わせたこともあったという」とあります。
★互いの信頼関係があれば
現代社会はこのパワハラ問題がクローズアップされるようになりましたが、私が10年以上前に勤務していた職場でも、今振り返ると上司からのパワハラ行為があったように思いますが、当時は今ほど問題にはなりませんでした。この記事を読むかぎり、この消防士長の行為はあきらかにパワハラ行為ですが、この二人の当事者の間にどれほど人間同士としての信頼関係があったのかが気になります。互いに信頼関係があれば、時にいわゆるパワハラ的言動も起こり得るかもしれませんが、お互いに第三者に告発するなどの問題には発展しないのではないでしょうか。
いずれにしても職場における人と人との関係も、社会の趨勢とともに変わっているということでしょうか。上司といわれる立場の方もご苦労が多い時代になったと思います。