15 9月

教員の働き方改革・・長時間部活 生徒も重荷(東京新聞)

今朝(15日)はJR北府中駅であいさつ、午前中、市議会市庁舎建設委員会傍聴、打ちあわせ、夕方に宣伝、夜は会議予定。

さて今朝の東京新聞2面には、働き方改革の一つとして注目されている、教員の労働問題をクローズアップしています。中身は中学校の部活動問題です。文科省も教員の長時間労働の是正方針を打ち出すなか、中学校の部活問題はその柱でもあります。記事では、親御さんの声も紹介、娘さんが部活動の指導強化により退部を相談したところ、「学校に居場所がなくなるよ」と言われたことなど、その強制的なあり方を問題にしています。全国では裁判沙汰になるケースもあるとのことです。記事では「スポーツ庁の16年度中学調査(運動部対象)によると、部活動の休養日を設けていない学校は22.4%、土日に限ると42.6%に上昇。2年生が土日に活動する合計時間は平均6時間超に達し、多くの生徒が『部活動漬け』の生活を送っている実態が浮かぶ」としています。

また記事では「最近では部活動の顧問に外部指導員を配置して教員の勤務時間短縮につながるとしても、生徒の負担軽減につながるとは限らない」、「生徒自身が部活への関わり方を選ばなければ、外部指導者が過酷な練習を強いる恐れもある」としています。

私は6月議会で教員の労働時間問題を一般質問で取り上げましたが、この部活動問題はまた固有の課題があると思い、また機会をあらためて取り上げるつもりでいます。先日も、私が教員問題を取り上げたニュースをご覧になった、中学校のお子さんをもつ親御さんから、部活動の在り方について問い合わせがありました。

ぜひ私も親御さん声、現場の教員の要望を調査して、この部活動問題を一度、議会で取り上げたいと思います。

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