府中市の新給食センターが稼働へ・・市内小中学校に22000食提供
今朝(28日)は西武線多磨駅であいさつ、午前中打ち合わせなど。さて先週の木曜日、24日に府中市内公立小中学校の児童、生徒に22000食の給食を提供する新給食センター(朝日町3丁目13番地)の式典が開催され、この2学期より正式に稼働スタートすることになります。
市のHPによれば、「敷地面積 約13000平方メートル、建築面積 約7392平方メートル、延床面積 約14305平方メートル、構造・階数 鉄骨造、地上3階」とあり、主な特徴としては①市内の全小・中学校に給食を提供する、②学校給食衛生管理基準を踏まえ衛生面に配慮した安全・安心な施設とする、③手作り給食を継続するとともに、新たな調理機器も導入し、おいしい給食を提供する、④新たに炊飯施設を設け、給食センターから炊きたてのご飯を提供する、⑤アレルギー対応調理室を設け、アレルギー対応の充実を図る、⑥施設見学や試食会、調理実習等が可能な食育のできる施設とするとしています。
22000食を提供できる給食センターは、日本一の規模を誇ると言われています。共産党議員団は、子どもたちへの食育充実という点から各学校での自校方式(それぞれの学校調理場で給食を作る)を最適だと主張し、新給食センターには反対をしましたが、今後は安全対策、とくに児童、生徒に対するアレルギー対策の充実をはじめ、食中毒に対する万全の対策などを求めていきたいと思います。
また府中の地産地消の産物を積極的に取り入れた調理なども、要望していきたいと思います。子どもの6人に1人が貧困世帯といわれる今日、日々の食事が満たされない児童も増える今日、学校給食の重要性は増しています。私も新学校給食センターの問題について、現場の声を聞いてぜひ取り上げていきたいと思います。