父 刺し傷害致死 猶予付き有罪に(地裁判決)&府中刑務所の受刑者を傷害容疑で書類送検(朝日新聞多摩版)
今朝(11日)は府中駅北口であいさつ、議員団会議と支部会議に出席など。さて今朝の朝日新聞多摩版に、2015年に府中市内の団地で発生した事件、自室で父親を刺して死亡させたとして、傷害致死罪に問われた五月女旬被告(34)の裁判員裁判の判決が10日、下されました。記事によると判決では「弁護人や手話通訳人の適切な援助を受け、被告は訴訟能力を保持している」、「刃の全部が刺さっており、危険な犯行」どとして、懲役3年執行猶予5年が言い渡されたとあります。記事では「阿部裁判長は行動制御能力を喪失しておらず、善悪を区別する能力が失われていたとはいえない」としています。
また同じ紙面では、「府中刑務所に服役する50代の受刑者が10日、傷害の疑いで東京地裁立川支部に書類送検した」とあります。「男は3月2日、工場の更衣室で50代の男性受刑者の顔を殴り、全治2週間のけがを負わせた疑いがある」とし、「3月23日には同居前の廊下で別の60代男性受刑者を転倒させて顔を殴りつけ、けがを負わせた疑いがある」としています。
刑務所内で発生した障害事件であるだけに、その受刑者に対する管理体制はどうなっていたのか、検証の必要性もあると思います。