10 1月

府中市 震災時 携帯トイレ・・・多摩市が震災対策として「携帯トイレ」を全世帯7万7千世帯に配布へ

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。(検索⇒ゆうきりょう 検索⇒ ゆうきりょうTIKTOK)

★多摩地域の自治体で初の試み、災害時のトイレが使えない際の体験を日常から

今朝の東京新聞多摩版に多摩市が震災時などに必要な携帯トイレを市民に普及させるために、市内全7万7千世帯に配布しているとの記事があります。記事では「能登半島地震でもトイレ対策が課題となったことから、市民にお試しで使ってもらい、家庭での備蓄につなげてもらうのが狙い」としています。記事によると、携帯トイレはポケットティッシュの袋に入っていて、それぞれに便を入れる凝固剤が1袋ずつ入っているそうで、1世帯につき3個配、あわせて「防災ハンドブック」も1世帯1部を同封するとしています。記事のなかで市の担当者は「3日から1週間分は備蓄してほしい」と話しています。

この多摩市の試みは多摩地域の自治体では、初めてのことだそうです。実際に市民の方々に災害時における防災トイレの実用という点で、経験してもらうことは大変重要な課題です。その意味でこうした対策について、ぜひ府中市でも実施をされることも今後提案したいと思います。

★府中市が補正予算で防災用モビリティトイレ車両を購入、今年度からは自動ラップ式トイレも文化センターに配置へ

府中市においても、令和7年度予算のなかに26,548千円(債務負担行為)を計上し、「災害発生時のトイレ環境を整備するため、防災用モビリティトイレ車両を購入するもの」として、同車両購入事業費を計上しています。

あわせて災害時の避難所において、安心してトイレを利用できる環境の整備のための、自動ラップ式トイレの購入費用として94台を導入。小中学校、文化センターなど47ヶ所に導入もしています。読売新聞の記事によると、自動ラップ式トイレについては「洋式便座に設置された専用袋に用を足した後、薬剤で汚物を固め、自動的に密閉する仕組み。停電時でも使えるように、あわせて非常用発電機も購入、費用は計約3640万円を見込む」とあります。「市の防災危機管理課によると、災害時の避難所では、汚れたトイレの利用をやがって我慢し、便秘やぼうこう炎などの健康被害を起こす人がいる」「トイレの利用は不可欠なため、衛生的な自動ラップ式トイレを導入することとした」としています。

災害関連で体調を悪化させる原因のひとつに、排便などの問題がありますが、各地の避難所には、こうしたラップ式トイレは必須のものです。ぜひ今後配備の増設を求めたいと思います。

★防災資材等整備費・・災害発生時に、多くの避難者が衛生的かつ安心して使用することができるトイレ環境を整備するため、自動ラップ式トイレを購入し、各避難所に配備する。予算・・3642万円

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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