17 12月

府中市 闇バイト トクリュウ「匿名・流動型犯罪グループ」の対策強化を・・自治体で広がるトクリュウ対策(読売新聞)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

★区内で進む防犯対策の具体化

今日の読売新聞多摩版に「闇バイト」を実行役とした「匿名・流動型犯罪グループ」(トクリュウ)による強盗事件が都内で増えていることをうけ、都内の自治体が対策に乗り出しているとの記事があります。

記事のなかでは、江東区が青色回転灯付きのパトロール車を巡回させ、「巡回コースのメインを大通りから住宅街に変え、交通安全などを訴えていた呼びかけの文言も一新」、「アオパトの活動は毎日午後5~7時」まで巡回しているそうです。

足立区では防犯グッズの購入助成をしてきましたが、予算上限に達したものの、再申請を11月から開始、「対象は侵入盗対策の18品目、窓に取り付ける面格子のほか、侵入者をネットでとらえる防犯グッズも含み、電池式センサーライトなどの無償貸与をもする」そうです。

世田谷区では区議会で「闇バイトの呼称自体が軽い印象を与えるため、呼び方を変えるべき」との意見もでているそうです。

★多摩地域での防犯対策強化のために、東京都が予算を4億円の増額計上

また多摩地域では三鷹市では、10月30日に強盗未遂事件が発生、事件後に住民が行った防犯対策の費用を助成することを決め、来年2月から申請を受け付け、27年度まで実施予定とのことです。「住宅や店舗、事業所で防犯フィルムを窓ガラスに張り付けたりするなどしたケースが対象、1万5000円を上限に費用の半額を助成」とあります。

調布市でも警察署の署員らが防犯講座の回数を増やすなどしているそうです。また「加害者にならないための取りくみ」では、八王子市教育委員会では、全小中学校、義務教育学校の児童、生徒のうち、小学5年以上の約2万1000人が使う学習用のタブレット端末に「闇バイト防止クイズ」を掲出、子どもたちに取り組んでもらっているそうです。

また東京都では街頭の防犯カメラ数が少ない自治体を対象に、導入費用の補助率を引き上げて導入を促進する方針で、「現在、区市町村が防犯カメラを取り付ける際、購入費や設置費の半額(1台あたり上限19万円)を補助。町会や商店街に対しても費用の一部を補助している」とし、「設置台数が少ない市町村を中心に補助率を引き上げ、地域差の解消をめざし、予算要求額は例年から約4億円ふやす」とのことです。

多摩地域では狛江市で殺人事件も発生しているだけに、府中市も本腰をいれた取り組みが望まれます。先日も市議会において他会派の議員さんも、この問題で市の対策強化を質疑要望されていましたが、ぜひ府中市においても「トクリュウ」対策について強化を図るべきだと考えます。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

★府中市は日本セキュリティ振興協会、防災・防犯自販協会と協定を締結しています

 令和元年に府中市と一般社団法人日本セキュリティ振興協会及び一般社団法人防災・防犯自販機協会は、自動販売機の設置に加えて防犯カメラを設置することで、その周辺地域の犯罪の予防及び犯罪発生時の犯人検挙に役立たせることを目的に、防犯カメラ等の設置・運用に関する協定を締結しました。 市ではこの協定に基づき、自動販売機及び防犯カメラの設置場所を検討していきます。

主な協定内容

  • 防犯カメラ設置による犯罪の未然防止、防犯活動を普及するための助言・指導
  • 大規模災害発生時の飲料水の無償提供
  • ※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp
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