(東京)府中市立学校給食センターにも産地偽装豚肉が納品されていた「10年以上前から外国産を混ぜていた」(朝日新聞報道より)
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
★「悪いこととはわかっていたが・・」
今朝(11月14日)の朝日新聞に食品加工会社「寿食品」(相模原市中央区)による学校給食の産地偽装事件で、「神奈川県警は13日、社長、取締役の容疑者を不正競争防止法違反容疑で逮捕した」と発表、「県警によると容疑者は『食肉が高騰するなかで利益をだすためだった』という趣旨の供述をし、『10年以上前から外国産を混ぜることが常態化していた』『悪いこととわかっていた』と説明している」とのことです。
また同記事によると、昨年5月~10月に、産地証明書などに「産地は関東地方」と表示して国産を装い、「同9~10月、県内の相模原、川崎、厚木、東京都の多摩、稲城、府中の計6市の学校給食センターなど13ヶ所に、外国産を含む豚肉と鶏肉計約1770キロを納品したというものです。「計18回の納品のうち16回は外国産のみで、2回は外国産に国産肉を7対3の割合で混ぜていたとみられる」と報じています。ちなみに同社は12~23年、約30の自治体に給食用の食材を納入していた」そうです。
府中市の学校給食センター(朝日町)にも、産地偽装豚肉が納品され、使われていたとのことで驚きです。この問題について、近日中に担当者に話を伺い、今後の対応策などについて伺いたいと思います。また市議会予算委員会などでも、再度取り上げたいと思います。(府中市議会議員 ゆうきりょう)
~府中市の学校給食はセンター方式(1つの所で学校給食を作るやり方)をとっており、全国一の2万食以上をつくれる施設でもあります。市の教育委員会では、この度、市立学校給食センターのPR動画を作成しました。
教育委員会のHPでは「徹底した衛生管理のもと、限られた時間の中で大量の野菜の下処理や肉、魚の調理など、安全で安心な給食を子供たちに届けています。この動画では、給食の献立の立案、食材の選定、下処理、調理作業(アレルギー除去食を含む)、搬送、食器洗浄まで、普段ではなかなか見られない給食センターの1日の様子をご覧いただけます」(HPより)。
※動画 ⇒ 「府中市立学校給食センターPR動画」(外部サイト) からご覧いただけます。
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