28 9月

府中市 ちゅうバス再編について、府中市の考えは・・「運行可能な車両数の減少、乗務員不足などが課題」(府中市議会での質疑から(令和3年9月議会)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

府中市議会第三回定例会では、複数の議員さんから、ちゅうバスの路線変更について質疑がありました。私と同じ会派の山本真実議員(自由クラブ、参政党)もこの問題で質疑にたち、市の見解を求めました。

★府中市の主な主張 ①路線再編案の決定にあたり、バス事業の厳しい現状をふまえ、ちゅうバスとして運行可能な車両数の減少など、実現可能な再編とするめの前提条件を満たしたうえで、地域意見交流会(文化センターで開催)やアンケートでの意見をふまえて、引き続き、地域公共交通協会において検討する。

★府中市の主な主張②今回のちゅうバス路線再編に当たっては、バスやタクシーなど交通事業者全体の課題である乗務員不足の深刻化に加え、現在のちゅうバスのかかえるルートの長大化による利便性の低下、鉄道や路線バスとの重複区間の存在、路線バスとの運賃格差、運行経費の増加による収支率の低下などの課題解決にむけた取り組みが必要となっています。

これらの課題を放置することは、将来的に路線バスタクシーなど、ちゅうバス以外の公共交通の衰退や、ちゅうバス事業を継続できなくなるおそれがあることから、将来にわたって地域公共交通が維持できるような路線、サービス水準などとすることが持続可能性に寄与すると考えている。

★府中市の主な主張③市内になる複合施設である生涯学習センター、プラッツなどの市内にある主要拠点へのアクセス性を高めることについて、再編後の運行目的案にも掲げている。

※また他の複数の議員さんによる質疑においては、①ちゅうバスの運行台数を現状の18台から17台にすること、②府中駅以外の駅に接続する路線検討、③バス以外の方法で移動できる公共交通の検討していることも、④私が住む市内北東地域の路線である、朝日町ルートについては、今後も残す方向性であるとの答弁も、市からありました。

私もちゅうバスの課題については、ぜひ12月議会において質疑をしたいと考えていますが、なかでも①今日の物価と労賃の上昇を鑑みた場合、運賃改定はやむえないが、シルバーパスの適用を求めたいこと、②将来は市内全体に、とくに高齢者が多く交通事情が悪い地域については、AIによる自動の小型バス、乗用車による路線を設定することも要望したいと思います。

★ちゅうバスのシルバーパスの適用を(市民の声)

~高齢者が目と鼻の先の距離でもバスを利用しなければならない現実、しかし都度往復200円の料金が~

昨日、「ちゅうバス」に乗る機会があり、その際、目にしたことを愚痴ります。府中駅から四谷循環のルートのバスに乗りました。中河原駅のひとつ手前の住吉保育所前のバス停から杖をついたおばあちゃんが乗り込んできました。乗るのにもしんどそうでしたが、100円を料金箱に投入し、近い椅子に座りました。座ってすぐに降車ボタンを押しました。ということは中河原駅で降りるからに他なりません。直線距離にして500メートルほどです。

何を言わんかというとですね、足が不自由でもなんとか自立しようと生活している高齢者が目と鼻の先の距離でもバスを利用しなければならない現実。その都度100円、往復200円の負担を余儀なくされてる現実です。

涙が出ましたね。人に迷惑をかけぬよう自立をしようと懸命に生きている高齢者の生活に負担を強いている、シルバーパスに理解のない市政の情のなさに怒りを覚えます。この情景を行政は眼をそらせているのでしょうね。市民のための行政は何処に?私がこのようなことから言わんとすることは、 シルバーパスを「ちゅうバス」に適用することが、広い意味で自立する高齢者の生活支援であるということです。自分で動ける喜びを支援してあげたいものです。(以上、市民の方の投稿より)

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