02 9月

府中市 夏休み明け 子どものSOS ・・学校つらい?休ませるべきか・・ライン相談室のチェツクリストで、子どもの投稿の判断(東京新聞)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

先日の東京新聞に、夏休みが終わり2学期がスタートしますが、同時に心身に不調を訴えるこどもも増えることから、「保護者がどう対応するかの判断を手助けする『学校休んだほうがいいよチェツクリスト』がインターネットでの公開から1年、利用者が7万5千人を超えたと報じています。

※チェックリストはラインで登録すると無料で利用できます。ネットで「学校休んだほうがいいよチェツクリスト」で検索すると、QRコードがでてきます。

記事によると同チェックリストは、ラインで友達登録すると無料で利用でき、「子どもの心身や家庭での状態について20項目の質問に答えると、状況に応じて『休ませましょう』『休ませたほうがよいです』『対話の機会をつくりましょう』「『何か不安なことある?』などと聞いてみましょう」の4パターンある監修医師の意見のうち1つが表示されるそうです。

この記事では「不登校生の支援に取り組む学習塾などの3団体が開発」「支援団体が公表した利用者へのアンケート結果からは、保護者が監修医師の意見に従って学校を休ませたことで、多くの子どもの心身の状態が改善したことが明らかになった」そうです。

また同記事では、お子さんの不登校を経験した日大の末冨芳(かおり)教授の話として、「子どもが学校に行きたくないと言った時、親が相談する仕組みが制度として整っておらず、このチェツクリストが受け皿になった形だ」「自分の経験を踏まえ、『まず休ませることが大切』ということも伝えたい。不登校の原因には学校や人間関係、家庭の問題などがあり、複数が絡み合うことや、子ども自身が分からない場合もある」「なるべく焦らず、休ませることでこどもの力を回復させ、少しずつ前に進んでほしい」とコメントされています。

※チェツクリストの主な質問項目(東京新聞の記事より)

①登校時間が近づくと頭痛、腹痛、吐き気など身体的な症状を訴える

②なかなか寝付けなかったり夜中に何度も目が覚めたりするようだ

③朝食、身じたく、トイレなどに時間がかかりすぎて遅刻することがある

④すぐにイライラするようだ

⑤課題や宿題が提出できないことがある

~夏休み明けは子どもの不登校、また自殺など増える時期でもあります。この記事にあるように、専門家の意見も踏まえて、保護者の方がお子さんに対して、慎重な判断をされるよう、このチェツクリストを活用されてみてください。(府中市議 ゆうきりょう)

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

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