府中市 「夏休みの壁」夏休み中の学童クラブ(放課後児童クラブ)の運営に、空き家、空き部屋の活用を
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
★桑名市(三重県)が夏休み期間中に商業施設の空き部屋を活用し、夏休み限定の学童クラブを開設
先日のインターネットニュースで、夏休みの期間中、三重県の桑名市が商業施設の空き店舗を活用し、学童保育を実施しているとのニュースが配信されていました。同ニュースによると、桑名市では、13年前から、夏休み中の小学生をあずかる学童保育事業を実施し、市内4か所で開設しているそうです。ニュースでは、「このうち、市内の大型商業施設では、ことし初めて空き店舗のスペースを活用して、学童保育を行い、お盆を除く、平日午前8時から午後6時まで約80人を預かっている」とのことです。
★夏休みの壁を超える、官民協働の取り組みを
また8月21日には、学童保育を運営する社会福祉法人が、子どもたちに理科への興味を持ってもらおうと、実験のイベントを開催したそうです。「2年生の男子児童は「広くて走り回ることができて楽しいです。勉強も苦手だけど頑張っています。夏休み中に友だちと会えてうれしいです」(同ニュースより)。
ニュースによると、自治体から委託を受けて三重県内に7つの市町で学童保育所を運営している、日の本福祉会の福士英実理事長は「夏休みは親が仕事で学校が休みになると行き場がなくなってしまう。学童保育の場所を確保するのも難しいのでこの場所を提供してもらえてありがたい」とコメントされています。
「夏休みの壁」と言われるように、共働き世帯にとって、小学生のお子さんをもつご家庭にとって、夏休み中における子どもの世話は厳しいものがあります。それだけにその需要は多いものと推察できますが、自治体が民間や福祉法人などに対して、空き家、空き室を斡旋して、期間限定の学童保育(放課後児童クラブ)の開設を支援するなどは、大変ニーズがあるのではないでしょうか。
あわせて学童クラブでの夏休み中における、弁当注文サービスも実施できれば、保護者の方はさらに喜ぶことでしょう。ぜひこうした施策について、研究して議会でも提案したいと思います。(府中市議会議員 ゆうきりょう)
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