09 8月

府中市 夏休みに学校給食センターを、親子の食育教室の場、不登校の子どがが交流できる場に・・八王子市の学校給食センターが親子食育教室実施

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。「ブログ検索⇒ ゆうきりょう」

先日の東京新聞多摩版に八王子市が夏休み期間中、市内に4ヶ所ある学校給食センターで「元氣応援ランチ」と称して、食育教室を開催したとの記事がありました。

★「夏休みに不足しがちな栄養素を給食で補って、食べることに興味を持ってほしい」(八王子市の給食担当者)

記事によると7つき29日~8月2日の実施で、1食300円、市内小中学生とその保護者ら毎日100人以上が訪れたそうです。記事では「『ミニ食育講座』も開き、不足しがちな栄養素や、コンビニで食事を選ぶ際のポイントなどを解説」、給食メニューは日替わりで、スパゲッティーミートソース、八王子ラーメン、夏野菜ドライカレー、牛丼などを厳選して提供されたとのことです。記事のなかで訪れた保護者の方は「子どもが多いのでご飯の用意は大変、とても助かるし、栄養バランスが良いので安心できる」とコメント。記事のなかで市の担当者は「夏休みに不足しがちな栄養素を給食で補って、食べることに興味を持ってほしい」としています。

★不登校児童、生徒を学校給食センターで交流の機会をつくる・・不登校の子どもが登校できるようになった生徒もいる

また以前ですが、八王子市では不登校生徒(中学生)の居場所に、学校給食センターを活用「はちっこキッチン」、給食の提供を行うなかで交流を深め、学校に通えるようになった生徒もいるという記事が、東京新聞多摩版に掲載されました。

記事では、八王子市と同教育委員会は、学校に通学できない子どもたちに、図書館や児童館などの公共施設を「第三の居場所」として活用していますが、新たに学校給食センターも利用する方針としています。記事によると市内2ヶ所の給食センターで「同級生と同じメニューを食べたり、センター職員と交流したりして、学校や社会とのつながりを持ってもらう狙いがある」とし、「3月末までにセンターを利用した中学生が6人、このうち2人は新年度から登校できるようになった。給食の調理に興味をもった女子生徒もいる」。また「休みがちな児童生徒には、学校から『はちっこキッチン招待状』と給食の献立表を届けている。食べたいメニューの日に訪ねることができる」とし、利用は午前11時から午後1時、中学生は予約不要、小学生は電話で申し込む制度とのことです。

★学校給食センターを通じて、食育、不登校の子どもたちが交流する場として活用を

八王子市による学校給食センターを活用した、こうした取り組みは大変興味深いものです。夏休みを利用して親子がともに食育を学び、給食を通じて学校との関りを深めてもらう取り組みは意義あるものです。

とくに不登校児童生徒が500名以上をかかえる府中市にとって、こうした既存の公共施設を活用した子どもたちの交流の場を設定することは、大変意義あることではないでしょうか。なかでも学校給食は、子どもたちにとって、息抜きや楽しい時間でもあります。こうしたところに、不登校児童生徒が交流できること自体も大変意義あることです。今後、府中市議会でも要望したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

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