「府中の魅力、見つけて、集めて発信しよう」に参加しました
昨日(15日、13時30分~)ルミエール府中で開催された、「府中まちづくりフォーラム・・府中の魅力、見つけて集めて発信しよう」に参加しました。この主催者は「やっぱり府中好きの会」(成熟型成長都市研究会・代表 西宮幸一氏、府中まちづくり研究所・代表 甲田直己氏)の両研究会主催によるもの。この日の中心企画は、河井孝仁氏(東海大学文学部広報メディア学科教授)による、講演とワークショップです。「分かち合いませんか、府中の魅力」と題した講演の後、講演参加者が5人程度の班にわかれて、各自が府中の街の魅力を1人20個ずつ紙(附箋)に書き出します(書き出す内容はモノ、ヒト、コト、歴史など)。次に5人が知恵をだしあい、府中の街を舞台として生活する架空の人物を3人ずつ設定し、5人が書き出した府中の街の魅力(5人×20個)をつなぎあわせて、3人それぞの人生のストーリ(物語)を作り上げます。この3人の架空人物のストーリをつくりあげる創作作業なかで、府中の街の魅力について、具体的な事物を抽象化することで、再認識、再発見することできます。
私の班のメンバー5人に共通したのは、府中にある緑、歴史、祭り、娯楽、学校(高校、大学)、そして地域コミュニティーなどでした。このワーク実習を通じて、これからの府中の街づくり、デザインという概念に市民の主体的な視点を加味する、大変魅力的かつ刺激的なイベントでした。こうした街づくり研究会を通じて、市民主体の府中の街づくりを探求、実践したいと思いました。