府中市 災害時廃棄物処理・・町田市が建設業協会との間で災害時の廃棄物処理で覚書を締結
府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。
先日の読売新聞多摩版に町田市が、建設業協会との間で災害時における廃棄物処理で覚書をかわしたとの記事があります。
記事によると、1月の能登半島地震を教訓に大規模な災害時には協会加盟の業者が保有する重機などを使い、仮置き場で廃棄物を資源化できるものと、できないものにスムーズに分別、搬出することができることを目的とするものとのことです。
記事では「同協会に加盟する各社が保有する油圧ショベルやホイールローダーなどの重機は計約230台におよび、仮置き場などに敷く鉄板や砂利も用意できる」「すでに同協会は町田市との間で、災害時の人命救助や応急復旧に関する協定書を締結している」そうです。記事のなかで町田市の石阪市長は、能登半島地震では地震発生から2ヶ月後でも廃棄物のため通れなかった道路があったことをうけ、「災害廃棄物を迅速に収集、運搬しなけれならないと痛感」、「被災地では地元建設業者が廃棄物処理の先頭にたっていた」ことから、今回の覚書協定締結に至ったとのことです。同協会の佐々木会長は「官公庁や諸団体、協会員との絆をさらに強固なものとし、社会的使命を果たしたい」としています。
この覚書は大変、意義のあるものです。府中市も災害時においては建設組合との間で人命救助、応急復旧に関する協定は締結していますが、町田市が結んだ覚書(協定)について、ぜひ府中市にも要望したいと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)
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