府中市防災・・行政と企業、住民との連携による地域防災力向上をめざす取り組みを
府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。
★多摩市が民間企業と間で、地域防災力向上めざすための連携協定を締結
今朝の読売新聞多摩版に、多摩市が防災情報の発信と啓発に取り組む企業「Iーレジリエンス」との間で、連携協定を締結したと報じています。記事によると両者は、災害に強い街づくりにむけて、地域住民の防災力を高める取り組みを進めるとのことです。
★多摩市で生活基盤がない環境でのサバイバル体験を実施
記事では「関東大震災から100年をむかえた昨年9月、自然災害などからの回復力を高め、より豊かな生活を目指す『レジリエントライフプロジェクト』をスタート」させ、このプロジェクトには、東京海上日動火災、博報堂、三菱総合研究所、読売新聞社などが参加、多摩市では今年度、電気などの生活基盤がない環境でのサバイバル体験キャンプの定期開催などを実施する」としています。
記事のなかで多摩市の阿部市長は「地震だけでなく、地球温暖化による気候災害も多発している。一緒に手をたずさえて、しなやかで強いまちづくりに頑張っていきたい」と語っています。ちなみに記事によると、同社は自治体との間で協定を締結したのは初めてで、初めてのキャンプについては参加者を公募のうえ、5月18日、聖蹟桜ヶ丘駅近くの多摩川河川敷で開催するとのことです。
こうした民間企業のユニークなアイデアを取り入れて、地域防災の向上力を高める取り組みは大変良い発想ではないでしょうか。多摩市のこうした取り組みを検証しながら、ぜひ府中市においても官民連携による、防災減災対策の向上にむけた取り組みについて、要望していきたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)
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