22 12月

(府中市)早朝も安心 子どもの居場所・・学校校庭、学童開放 共働き家庭のニーズ高まる(朝日新聞) 

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝の朝日新聞に早朝の学校校庭の開放など、朝の子どもの居場所づくりが広がっているとの記事があります。

★八王子市内の小学校も実施、「1時間目から活力を感じる」

「登校時間より早く保護者が出勤する家庭では、短い時間でも子どもが1人なる」「共働き家庭の増加や、教員の働き方改革でかってより、開門時間が遅くなっていることが背景にあるようだ」と分析しています。

この記事では八王子市内の公立小学校の様子をとりあげ、10月末の平日に午前7時45分には50人以上の児童が校庭で過ごしている様子を伝えています。この小学校では朝の校庭開放を始めており、午前7時45分から8時15分まで校庭で過ごせることができるとのことです。この八王子市内の地域の住民は都心に働きにでる人が多く、保護者と家をでて校門で待つ子どもが多かったそうで、学校側は朝の校庭開放に踏み切ったとのことです。「保護者から好評で、早起きする子どもも増え、不登校気味だった子どもも来るようになり、校長先生は『ひと遊びして頭がさえるのか、1時間目から活力を感じる』」とのコメントもあります。ちなみに八王子市では市内70校のうち朝の校庭開放の小学校は、4校とのことです。

★三鷹市では市内全小学校の校庭を早朝開放

他にも三鷹市では11月に市立全15の小学校で朝の校庭開放を始めたそうで、時間は午前7時から始業までの1時間、予算をつけ開門や見守り業者に委託しているそうです。「市立南浦小では開放初日に400人近くが校庭で過ごし、学校長の方は『子どもの体力向上にもつながり生活リズムも整う。教員にとってもありがたい』と話しているそうです。

また神奈川県大磯町では「朝の子どもの居場所づくり事業」を実施、学童クラブについて午前7時15分から8時半までの間、地域のボランティアの方々に協力いただているそうです。

★共働き家庭の急増、母親も父親と同様、フルタイム労働が主流になったことも背景

こうした朝の子どもの居場所づくりのニーズについて、早稲田大学の品田知美研究員は「過去10年でフルタイムで働く母親が急増したことが大きい」とし、「今は父親同様、母親も早く家をでるようになったことがある」「男女の格差が一部でも是正されたということで、自治体や学校の取り組みは支になる」と分析されています。恐らく府中市内の児童の保護者からも、学校校庭の早期解放で子どもの居場所を作ってほしいという要望、声は多いのではないでしょうか。隣の三鷹市の実際例もあるわけなので、私もぜひ一度、学校校庭、学童クラブを児童に早期奨励することについて、取り上げたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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