25 11月

(府中市)府中でも わが街愛 を育む学校教育を・・国分寺市教育委員会が、わが街教育「国分寺学」を実施

府中市議会議員(無所属 会派 自由クラブ)の ゆうきりょう です。

★児童たちが地元の野菜、果物、花などの農畜産物の愛称で歌を作曲

先日の読売新聞多摩版に国分寺市の教育委員会が今年度から市内の小中学校において、地元について独自に学ぶ活動、授業「国分寺学」を各校で取り組んでいる記事がありました。「特色ある活動を他校に知ってもらうことで、授業の質を高め、子どもたちに一層、地元への愛着を持ってもらうことが狙い」としています。

記事のなかでは各校の取り組みとして、市立第一小学校(東元町)においては「給食の準備時間に『こくベジの歌』が流れる」とあり、「こくベジとは市内で収穫された野菜、果物、花などの農畜産物の愛称」で、「児童でつくる給食委員会は、こくベジの歴史や魅力などを発信する方法を考えた」そうで、この委員会の児童たちが休み時間に集まり、こくベジの歴史、市の特色も調べながら歌詞を完成。全校生徒の前で歌も披露、CDに収録したそうです。

★地元の魅力を情報発信することで、児童たちに国分寺市への愛着を育む

こうした児童たちの自主性、独創性をいかした取り組みは、第一小学校以外にも広がっているそうで、「市立第四小学校では、近くに新市庁舎が建つことから、5年生約160人が4,5人の班にわかられて、市の魅力を発信する方法を話し合う」「SNSを使ったり、建設現場の囲いにポスターを貼ったりするなどの方法が検討されている」そうです。

記事によると国分寺市教育委員会では「地元について学ぶ活動や授業に関しては、担当する教員によって質が違うことも多く、異動によりノウハウが引き継がれないケースも多々あった」との反省から、今年度から地元に根差した授業などを『国分寺学』と位置づけ、各校が独自に行う活動、授業を『自然』『歴史』などのテーマに分類」「市教委は各校が行う独自の取り組みをまとめて共有することで、学校間での情報交換や授業方法の相談などに活用できるようしている」とあります。

現場の教職員からは「他校でこんな面白い取り組みをしていたのか」「地元の魅力に気づいていなかった」、また市教委の担当課長さんは記事のなかで「これまで各校独自の取り組みを一括で把握する枠組みがなかった。教職員らが他校を参考に、授業や活動の幅を広げ、子どもたちが地域に愛着をもてるようにしたい」と語ります。

★ぜひ府中市の学校でも府中に魅力を、児童たちが創造的、自主的に取り組める環境を

私も以前から府中市においても「郷土愛」教育、府中の魅力を子どもたちが自身で創造的に深める教育内容が必要ではないかと思っていただけに、この国分寺市教育委員会の取り組みには共感するものです。この「郷土愛」「地元愛」という点で言えば、府中市は歴史もあり、様々な面で魅力的な名所も多数あるだけに、国分寺市のような教育活動をすることは、子どもたちの情操教育という点からも必要だと思いました。ぜひこうした提案も議会でしたいと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)

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