(府中市)不登校、いじめ対策で文科省が緊急対策を前倒し・・サポートルームの改善と拡充を求めたい
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
今朝の東京新聞によると22年度の不登校数、いじめ認知件数が過去最多を更新したことをうけて、文科省は「校内教育支援センター」の設置促進やスクールカウンセラーの配置充実などの緊急対策を取りまとめ、臨時国会で23年度補正予算案に必要経費を計上すると報じています。
記事では「文科省が公表した22年度の問題行動、不登校調査では不登校の小中学生は前年度比22.1%増の29万9千人以上で公立小中高でのいじめ認知件数は10、8%増の68万件を超えており、うち「重大事態」は217件増の923件」とのことです。
記事によると今回の緊急対策では「空き教室を活用して児童生徒をサポートする校内教育支援センターや『学びの多様化学校(旧不登校特例校)』を増設、不登校やいじめ認知件数が多い学校にスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを配置、充実させる」とし、1人1台配布のデジタル端末を活用し、心の変調を把握する取り組みを推進する」としています。
今回の政府による迅速な対応を評価するものですが、私あてにも保護者の方からサポートルームの運用改善などを求める要望もいただいています。不登校児童対策として私は固定学級の創設を求めてきましたが、今後の対策としては空き教室を活用してのサポートルームの拡充と充実、とその運用改善について、ぜひ今後、議会でも取り上げたいと思います。
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