(府中市)放課後児童クラブ(学童クラブ)にWIFIがないと「宿題ができない」・・学童クラブの通信環境整備を
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
先日の朝日新聞に放課後児童クラブの通信環境の課題について記事が掲載されていました。記事によると、北九州市の女子児童が放課後児童クラブで宿題をしようとしてタブレット端末を開いたところ端末のドリルアプリが軌道しなかったそうです。この件でクラブの指導員に相談したところ「ここではタブレット端末を使っての宿題はできないよ」と言われ、理由は通信環境が整備されていないことだそうです。
この記事では「北九州市の子育て支援課によると、端末の使用を認めるかどうかなどの整備状況も把握していないという」。一方で同市内の小学校の児童、約4分の1が放課後児童クラブに在籍しているそうです。記事では「共働き家庭も増えるなかで、帰宅前に放課後児童クラブで宿題い取り組むことを望む保護者もいる」としています。
★杉並区ではすべての放課後児童クラブにWIFI環境を整備
また杉並区ではこの夏に区立の放課後児童クラブ51ヶ所すべてにWIFIを整備するとあり、これも保護者からの強い要望があったそうです。同区の児童青少年課は「調べ学習など授業の延長の学びに使うことも、今後は増える。子どもの入退出管理をアプリで行うなど、働き方改革の面からもデジタル化を進める予定」としています。
恐らく府中市の放課後児童クラブに対しても、このWIFI環境の整備については要望が寄せられていると思われます。教育委員会では児童たちに、タブレット端末の持ち帰りを推奨していることもあるのですから、WIFI環境の整備も同時にしてほしいものです。ぜひこの問題について、9月議会の決算委員会でも質疑をしたいと思います。
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