13 6月

(府中市)府中市の幸町給水所からも基準値以上のPFAS(有機フッ素化合物)が・・府中市内の6ヶ所の井戸を取水停止へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★多摩地域井戸取水停止7市のPFAS濃度が基準上回る

先日、市民団体が多摩地域650人の住民からの血中検査の結果について、東京新聞で掲載されました。記事によると、多摩地域で水道水源の井戸水がPFAS(有機フッ素化合物)の汚染を受けている井戸取水停止の7市(318人)の平均値が650人全体の平均値より、また環境省の全国調査(119人)の平均値より上回っていることが明らかになりました。

★幸町給水所の井戸も取水停止へ

また今日の東京新聞ネットニュースでは、「東京都水道局がPFAS濃度の高い府中市内の井戸6カ所からの取水を停止していることが、同水道局への取材で分かった。多摩地域で取水を停止している水道水源の井戸は計40カ所に拡大した」とあり、「新たに取水を停止したのは『幸町給水所』(幸町2丁目)の井戸6カ所。16年から改修工事のため取水を停止していた」。

「都水道局が昨年8、9月に井戸水のPFAS濃度を調べたところ、最大で1リットル当たり280ナノグラムを検出。水道水中の国の暫定目標値(同50ナノグラム)を上回る恐れがあるとして、工事が完了した今年3月以降も取水停止を継続すると判断した」と配信しています。

また同ニュースによると都水道局によると、多摩地域で水道水源に利用している井戸は278カ所で、19〜21年、PFAS汚染の影響で7市の井戸34カ所が取水停止となり、再開の見通しは立っていないとのことです。

すでに府中市内では武蔵台給水所、若松町給水所において取水停止をしていますが、汚染が広がっていることを意味します。

この6月議会においてもPFAS問題について複数の議員さんが質疑をされています。質疑のなかでは市の責任で市民への血中濃度検査を求める質疑など、主体性を質す要望が表明されていました。市の姿勢としては「近隣自治体と連携し、都や国に要請する」「都や国の動向を注視する」という主体性が希薄な答弁が主なものでした。私もこの課題では担当課に対して要望をしたいと考えています。

※ゆうきりょうのPFAS問題の関連ブログ↓

府中市でもPFAS(有機フッ素化合物)の調査を求めたい・・国がPFAS対策を強化へ(朝日新聞、令和5年1月31日)

 

※追伸  私、ゆうきりょうは6月9日に市議会で一般質問を予定しておりましたが、自己都合により欠席をさせていただきました。予定していた質疑については、機会を改めて取り上げる予定です。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

 

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