(府中市)府中でも希望する世帯に、感震ブレーカーの配布を・・江戸川区が無償で配布へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
先日の朝日新聞多摩版に、江戸川区が感震ブレーカーを希望者に無償で全戸配布するとの記事がありました。記事によると無償で全戸配布するのは23区で初めてとのことです。
記事では「首都直下地震が発生した場合、江戸川区内では都内最多の62件の火災が発生する予測があり、電気火災による被害を抑制しようと考えた」「取り付けが簡単で遮断したい機器を選べるコンセントタイプ(5千円相当)を配布。東京都が配布予定の木造住宅密集地域5万世帯をのぞく30万世帯を想定」とのことです。
ちなみに東京都の小池知事が23年度予算案のなかで、防災力強化のために木造住宅密集地域の計32万世帯に対し、地震を感知して電気の通電を遮断する機器「感震ブレーカー」を無料配布する計画であることを明らかにしたと報じています。記事によると、機器は1つ5千円程度、予算案に約20億円を計上、令和5年度中の配布完了をめざすとしています。
ちなみに私は令和4年度の市長あての予算要望で「感震ブレーカーの無償配布、助成措置などを検討してください」との要望を出していました。
★府中市の回答⇒ 「国の動向や他市の状況、メリットやデメリットを勘案し、その有効性などについて調査・研究してまいります」との内容でした。
ぜひ府中市でも都の施策に続いて、江戸川区のような施策を求めていきます。
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