(府中市)府中市でも市民参加の「気候会議」の開催を・・多摩市が無作為抽出の市民ら44人参加、「気候会議」を開催
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
先日の東京新聞多摩版に多摩市が無作為抽出の市民44人の参加で「気候会議」を発足、初会合を開いたという記事が掲載されています。
この記事によると、この気候会議は「二酸化炭素を排出しない社会への転換について市民の方がたに話し合ってもらい、行政の施策につなげる試み」で、多摩地域では武蔵野市について2番目とのことです。
記事には「無作為抽出い選ばれた市民が議論するため、特定の業界や利益関係の強い団体の影響を受けにくく、『多様な声を反映できる』」としています。この44人のなかには12歳から69歳までの計44人が参加、「7月まで5回の会合を開き、地球温暖化対策に必要な市民一人ひとりの行動や行政の取り組み、民間業者の役割について提言をまとめ」、市の環境基本計画に反映させるそうです。記事のなかで参加した高校二年生の方は「温暖化対策を深く学び、ごみ分別など身近な活動も生徒会で取り組みたい」と語っています。
こうした市民参加の気候会議は全国では札幌市も開催し、欧州などでは多くのところで開催されているそうです。府中市も行政と民間企業、大学で連携による温暖化対策を研究し「ゼロカーボンシティー」の実現に取り組んでいますが、こうした市民参加の取り組みは大変有意義なものではないでしょうか。市民が主体性ある取り組みとするためにも、ぜひこうした気候会議のあり方について要望したいと考えています。
※ゆうきりょうの気候会議の関連ブログ 府中市でも脱炭素社会へむけて、気候市民会議の発足を!・・ゼロカーボンシティ実現に市民の力の結集を! – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)
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