25 3月

府中市でも空きのある保育所を活用し、未就園児、無園児の支援策を・・国が保育所の利用条件を緩和へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★政府がモデル事業として、空きのある保育所を未就園児、無園児を預かるサービスを実施

昨日(3月24日)の朝日新聞に国が親の就労状況に関係なく保育所を利用できるようにするため、政府が条件を緩和する検討に入ったとあります。記事では「すべての親が必要なサービスを受けられるようにする」として、現状の保育所利用条件が「保護者が一定時間以上働いていたり、同居家族の介護をしているなどの『保育の必要性』が認定される必要がある」条件を緩和するとしています。

記事では現状の条件を満たしていない親が「育児疲れ」に追い込まれ、孤独感から幼児虐待にはしるケースがあることから、対策を検討しているとのことです。そこで政府は「23年度から保育所の空き定員や空き教室を活用し、未就園児童を保育所などで定期的に預かるモデル事業を始める」とし、未就労の親も利用可能とするそうです。ちなみにこのモデル事業は20~30施設程度としているとのことです。

★この未就園児、無園児の問題については私も令和5年度の市長あての予算要望にも加えていました

★市への要望 保育所や幼稚園に通っていない小学校の就学前の子ども(0~5歳)の調査と対策方針を要望します(育児で困難をかかえる家庭への対策)。

●市の回答⇒3歳から5歳の未就園児については毎年調査を行っており、0歳から2歳は保護者の希望により家庭保育をしている場合が多いことから、困難家庭の把握という観点では、乳幼児健診の未受診者の調査を行い、必要な支援につなげていきます。

今回の政府の施策をうけて、現状はモデル事業ですが今後を全国的な政策として広げていくものと思われます。課題はいくつかありますが(保育士の確保、空き室など)ぜひ府中市においても空のある保育所を有効利用して、未就園児、無園児を支援する施策を求めたいと思います。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus