府中市が開校予定の不登校特例校について、受け入れられなかった子どもはどのような対応になるのか(保護者の方の声)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
不登校特例校など不登校児童生徒の課題を議会で取り上げましたが、保護者の方かたこの問題に関して、ご意見などいただきましたので紹介させていただきます。
★不登校特例校について、1学年10名程度の受け入れ人数では少ないのでは
不登校特例校について、読売新聞多摩版の記事のブログ等拝見しました。府中の不登校特例の受け入れ人数について、記事によると1学年10名程度とのことですが、例えば30日以上の欠席した児童で、その他の基準として、どのような児童が対象となりどのような判定会議がされるのか知りたいところです。
また参加できなかった児童のフォローは中学の公立の在籍学級で担任から受けるほか、スクールカウンセラーや、教育センターのセラピーがあると思います。その他として、教育センターとけやき教室も令和7年に移動になりますが、けやき教室の内容の整備が、調布市の「太陽の子」のようになるのかも今後知りたいです。
★不登校特例に入れなかった子どものあつかいは
またお子さんの中にも、不登校特例校に入れないだろうというご意見もいただきました。もしも不登校特例校に入れなかったときの整備について、スクールカウンセラー、教育センターのセラピー、けやき教室以外にどうあってほしいか、広報でも仲間を募って意見を出し合って考えてみたいと思います。
通信制高校の進路について情報を知れるようにや、不登校特例校で行われる勉強会やセミナーなどには参加できるようにさせていただく、バーチャルラーニングプラットフォームには参加できるなど。中学はいまと違う環境になれると安心と期待をしていましたが、いまと変わらぬ環境のままであれば、入れなかった人についても支援が必要ではないでしょうか。(以上、市民の方の声より)
~ご指摘の通り、1学年10名程度では足りないのではないかと思います。また不登校特例校に通えない子どもへの対応について、ネット環境なども活用できるようにするべきだと思います。今回の一般質問でも要望しましたが、3月議会の予算委員会でも質疑をしたいと考えています。(ゆうきりょう)
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