07 2月

府中市内の不登校児童生徒にオンライン上の仮想の「学校」をつくり、学校生活を感じられる仕組みを・・都教委がソフトを開発

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝(2月7日)の朝日新聞多摩版に、東京都教育委員会が作成した「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」というパソコンやタブレット端末で使える仕組みについて掲載しています。

★オンライン上の空間内で子どもが自分のアバター(分身)を動かし、遠隔で授業を受けたり、話したりできる仕組み

記事では、オンライン上に作った学校のような空間でアバター(分身)を動かし、学校生活を感じられる仕組みになっているとあります。記事のなかで「教室やグランドに見立てたオンライン上の空間内で子どもが自分のアバターを動かし、遠隔で授業を受けたり、話したりできる仕組み」とあり、複数の人たちとおしゃべりもできるそうです。都教委の担当は「子どもの声を聞いて検証しながら、使用方法を広げていきたい」とし、新年度には5つの自治体で活用する予定とのことです。

★新宿区では1月から実施、ぜひ府中市でも

すでに新宿区教育委員会が活用しているそうで、「1月から不登校の子が登録している区立教育センター『つくし教室』の約30人が対象に活用を開始、バーチャル空間内に同センターの指導員や都教委の支援員も入り、利用する子どもを助ける」とあります。ちなみに都教委は新年度予算としてシステム利用料、支援員の人件費など2億円を計上予定とのことです。

記事のなかで都教委のコメントにもありますが、不登校児童生徒がこうしたバーチャル空間での交流を通じて、人とのコミュニケーション能力を養い、社会に触れてみようという気持ちを起こさせることは、大変重要ではないでしょうか。

私も2月の府中市議会一般質問では、再度不登校児童生徒の課題について取り上げる予定ですが、ぜひバーチャル空間での「学校登校」の活用についても、府中市の教育委員会に提案をしたいと考えています。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

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