04 2月

府中市でもタブレット端末を活用して不登校児童生徒の兆候を察知し、対策を講じてほしい・・国が配布端末を活用して不登校対策方針

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★不登校の児童生徒は過去最多の24万4900人で、初めて20万人超え

2月1日付朝日新聞に国が不登校児童生徒の増加が止まらない状況をうけ、文科省は児童生徒に配布されている1人1台の情報端末を活用し、不登校の兆候を早期に発見、学校の状況を調査、改善しるよう具体策をまとめる方針を示したと報じています。

記事では「文科省調査では、21年度に30日以上登校しなかった不登校の児童生徒は過去最多の24万4900人で初めて20万人をこえた」とあり、前年からは24.9%増加したそうです。記事によると文科省はこれまでも、スクールカウンセラーを原則週1回4時間、スクールソーシャルワーカーを週1回3時間、各校に配置、増員を図ってきたそうですが「予防策が十分でなかった」とのことです(文科省担当者)。

★1人1台の情報端末で子どもの精神状態を観察、調査、対策を講じる

そこで文科省は新たな試みとして「1人1台の情報端末のアプリで子どもに精神状態を答えてもらうといった仕組みをを全国に広げる」とあり、「それぞれの学校の雰囲気や特徴が不登校をまねく可能性に着目。子どもへのアンケートをもとに、授業や学校生活を改善してもらう仕組みも検討する」とのことです。

コロナ禍の影響もうけて児童生徒の生活環境、学校の環境も変わり情緒不安定になる状況が今日の不登校増加の原因とも考えられます。府中市においても不登校特例校を設置し、対策を講じていますが、現在増えつつある不登校児童生徒への直近の対応と、不登校になる兆候の発見と対策は喫緊の課題です。オンラインを活用した授業への参加の取り組みや、民間との協力で不登校児童生徒がコミュニケーション能力を養える環境を設定するなどの取り組みについて、ぜひ議会で取り上げたいと考えています。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

 

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