03 1月

府中市の武蔵台浄水所の取水を、東京都水道局が停止していたが・・2021年までに多摩地域7市34本まで、取水停止が判明(東京新聞1月3日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今日(1月3日)付東京新聞一面トップで「多摩地域の井戸水から発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題で、都が汚染によって取水を停止した井戸が11の浄水施設(7市)の34本に上ることが、都水道局への取材でわかった」と報じています。

★2019年に府中武蔵台浄水場が取水停止に、その後停止範囲が拡大へ

記事によると、井戸水の汚染源は不明ですが、米軍横田基地(福生市など)内で、長年にわたり大量のPFASを含む泡消火剤が土壌に漏出したと報じられてきました。記事では「都水道局によると、21年5月までに停止したのは、立川市や府中市など7市の施設11ヶ所で計34本。府中武蔵台浄水場などの3ヶ所計5本は、都が19年6月に取水を停止していたことを発表していたが、その後、さらに広範囲の井戸で停止していたことがわかった」とあります。

とくに府中市内にある武蔵台浄水場は06年に1リットルあたり86ナノグラムを検出、取水を停止するまで高濃度で推移していたそうです。

★停止した井戸が増えたことは、それだけ汚染範囲が広いという意味(市民団体)

記事のなかで市民団体の方は「停止した井戸が増えたことは、それだけ汚染範囲が広いということだ。都は多摩地域の飲み水を元に戻すために早く対策を」とコメント。都の水道局担当者は「井戸水への対策はコストもかかるので、効率的な手法を取れるように、国のPFAS規制の議論を見守りたい」としています。

しかしことは、住民の飲み水に関する重大案件です。私はこの問題がマスコミ報道で発覚した2020年に、市に対応策を申し入れましたが、市の担当者は都の対応待ちで、都の担当者は国の対応待ちというのが、行政の現実です。一刻も早い原因究明を市、都、国が連携して実行することを求めます。

※参考ブログ⇒ 府中市の浄水場の飲み水は安全か? 2019年には有機フッ素化合物(PFAS)が検出・・国立市議会では、東京都に住民の血液検査を求める意見書を可決 – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

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