府中市が来年度(令和5年度)から、18歳までの医療費が無料に・・府中市議会文教委員会で条例改正案可決
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
昨日(12月5日)の市議会文教委員会において、「府中市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例」が可決されたことにより、18歳までの医療費の無料化が来年度(令和5年度)から実施されることとなりました。この条例改正により、 府中市では①所得の制限はなし、②自己負担もなしで、18歳までの市民の方は、医療費が無料となります。なお、この制度実施については、来年の4月からの受診分となりまします。詳しくは「広報ふちゅう」や市のHPなどでもお知らせしますので、ぜひご覧ください。
今回の制度改正について、今年7月2日付読売新聞のなかで、「東京都が来年度から実施を予定している高校生の医療費助成について、府中市の高野律雄市長は1日、所得制限なしの完全無償化とし、都の助成の対象外分は市の自主財源で補う方針を明らかにした」と同新聞社の取材に答えたと報じていました。
このニュースのなかで、高野市長は読売新聞の取材に対して、「子育てしやすいまち、府中として、高校生についても無償化に取り組んでいきたい」とコメントしていました。また高校生の医療費無料化については、23区が高校生まで完全無償化を実施する方針でしたが、多摩地域では府中市がさきがけて、自主財源で実施することになり、他の自治体もこれに続く動きがでています。
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