解散・総選挙をめぐる情勢・・大手新聞から
今朝(4日)は東府中駅であいさつ、11時からは共産党の旗開き、志位委員長あいさつを視聴。17時から府中駅で宣伝を予定。さて今朝の大手系新聞では、今年中にも予想される解散・総選挙の動静について伝えています。読売では4面で「民進 遅れる候補者擁立」「支持率低く希望者不足」とあります。紙面では、岡田前代表が辞任した時から比べると7つの選挙区のみで増えただけとあり(216選挙区)、「09年の政権交代時前は、中央官庁からも多くの優秀は人材が集まった。今はさっぱり」(ベテラン議員)とも。また記事では共産党が260を超す小選挙区で候補者を擁立していることをあげ、「民進党内からは『このままでは野党共闘の協議で、共産党に主導権を握られかねない』との声も聞かれている」と伝えています。
毎日新聞では、1面で「野党協力で逆転58区」「次期衆院選、14年基に試算」とあります。記事では、同新聞社が「2014年の総選挙の結果を基に、民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、計58の小選挙区で現職を逆転する可能性がある」と伝えています。そして与党は「3分の2を大きく割り込み、計270議席前後まで減らす可能性がでてくる」としています。ちなみにこのなかには、私が14年で小選挙区で立候補した、東京18区も含まれています。同紙では、衆議院の任期は2年と9ヶ月なので、今年中の可能性が強いとも報道しています。また毎日新聞と東京新聞では、現在のところ判明している全国の小選挙区に立候補を予定している氏名一覧も公表しています。
当初、解散・総選挙は1月中と言われていましたが、先日の自由党、小沢一郎代表の年頭あいさつで「秋以降になる可能性が高い」と報道されました。いずれにしても常在戦場の1年になりそうです。そして私たち共産党は、焦眉の課題である野党連合政権実現のために、私も草の根から頑張る決意です。