24 10月

府中市の児童生徒のタブレット端末を、毎日の持ち帰りことは、本当に意味があるのか?・・保護者の方の声より

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。私のブログ(10月22日付)府中市教育委員会が家庭に貸し出しをしている、モバイルルーターの貸し出し状況は・・全国の自治体では「貸し出しゼロ」が6割に – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)    をご覧になった市民の方から、感想と要望を寄せていただきましたので、以下、紹介させていただきます。

★重さ1.3キロのタブレット端末を毎日持ち帰る意味は?「決まったことだから仕方ない」のか

ゆうきさんの10月22日付の「GIGAスクール」の記事がありましたが、府中市のGIGAスクールの運用方法に疑問があり、市政へ意見・要望を述べたくメールをさせていただきました。来年度の予算要望書でも回答を求めたいとのことでしたので、同様に問題提起できないかと思っております。

現在府中市では「NECブランドのクロムブック」を、GIGAスクールの情報端末として使用しております。こちらの端末はキーボードが分離できないノートパソコン型で、重さは約1.3kgです。毎日この端末を子供が持ち帰っているのですが、利用目的は低学年のため明日の予定表を見るだけとなっております。このことに学校側も疑問視しており、副校長先生から毎日持ち帰らないよう府中市へ相談したのですが、府中市の回答は「決まったことなので。」ということだったとのことでした。

★ICT環境は手段であって目的ではない・・文科大臣も明言、意味のない持ち帰りはやめさせるべき

府中市では、教育現場の意見が教育に反映されていないことに大変落胆しております。府中市にはNECや東芝と言った事業所がございますが、ほとんどの従業員はパソコンを持ち運びいたしません。情報漏洩の観点から持ち運びのリスクは高いためです。社会人がしない行為を、なぜ子供たちにさせるのか大変疑問に感じております。また機器の破損が実際起きております。持ち運ぶなら500g程度の端末でなければ大人でも苦しいものです。実際端末が重いため教科書等の教材は学校に置いておくような処置がとられ、自宅で学習もできない状況であります。

当時の文部科学大臣は「メッセージの中にICT環境は手段であって目的ではない」と言っております通り、ICT環境の整備の結果が、市政で決まったことだと子供たちへ強制させるだけである、自宅での用途のほとんどない1.3kgのクロムブックの 毎日 の持ち帰りであって、これでは府中市のGIGAスクールは、間違った子供の育成ではないかと言えるのではないでしょうか。

まずは意味のない毎日の持ち帰りの即中止を要望したいと思います。そして専門家や教育現場の責任者を交えた、あるべきICT教育を再構築して欲しいと願っております。(以上、市民の方の声より)
※文科大臣メッセージ ⇒ **https://www.mext.go.jp/content/20191225-mxt_syoto01_000003278_03.pdf

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

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