府中市でも児童の通園バスに安全装置設置への施策実施の補助を求めたい・・清瀬市が実施へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(10月13日)の読売新聞多摩版に、静岡県牧之原市の認定こども園の通園バス内で、3歳児が置き去りにされ死亡した事件をうけ、清瀬市が園児の送迎バスへの安全確認装置の購入、設置費用を補助する施策を実施するとのことです(上限は10万円)。
記事では「安全確認装置は、エンジンを切るとブザー音が鳴り、車内後部にあるボタンを押さないと音が止まらない仕組みや、人の動きや振動をセンサーが感知してアラーム音が鳴る仕組みなど、防犯メーカー各社が販売している製品を想定」とのことです。
また市では、「置き去り防止を啓発する目的で、『園児置き去り撲滅 徹底強化』と書かれたマグネットシートを作成、市内で送迎する6つの幼稚園に配布した」そうです。国も緊急策として安全確認装置を来年度から予算化していますが、ぜひ府中市においても園児の安全を図るために、清瀬市のように通園バスの安全装置への補助を、来年度予算で要望したいと思います。
ちなみに同記事によると、東京都が都内の保育園、幼稚園を対象に安全装置設置の緊急点検をしたところ、こうした安全装置を導入しているのは3%にとどまっているとのことです。
※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp まで