東京都が保育定員7万人増を打ち出す
今日(23日)は一日、赤旗、党員拡大行動、夕方に宣伝を予定。さて今日の毎日新聞には、東京都が「2020年実行プラン」のもと、「保育定員7万人増に」と報道しています。小池百合子知事が公約にかかげた、保育所の待機児童数を減らす施策として打ち出したもので、2019年末までに7万人の待機児童数解消を発表しました。共産党都議団はこれに先立ち21日に、2017年度都予算編成に対する予算要望書を小池知事に提出、このなかでは保育園の増設に向けては、認可保育園増設の具体的な計画の策定も要求していました。
今朝の毎日新聞の報道によれば、「処遇改善による保育士の確保、小規模保育施設と連携した長時間預かり保育を担う私立幼稚園の支援、企業内保育施設の整備支援に取り組む」としています。府中市は待機児童は296人と都内でワーストクラス、早期の解消策が期待されます。そこで今回の都が打ち出した施策の関係で今後、府中市の保育行政でも推察されるのが、府中駅南口再開発ビルの空きテナントに小規模保育施設が開園されることです。ただこれは、子どもにとって環境が良い場所とは言えず、また利用料金も高額が予想されるものの、駅近なんで人気はでるでしょう。私はあくまでも認可保育所の増設のもと、保育児童にとって園庭のある環境の良い保育所での発育を望むものですが、当面、府中市でも規制緩和策による待機児童ゼロ解消策も推進されると思われます。