府中市内の住民税非課税世帯に対しても、国が5万円を年内にも支給します・・政府が物価追加対策を決定
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。産経新聞(9月10日付)によると、政府は物価高対策を協議している「物価、賃金、生活総合対策本部」で、所得が住民税の非課税世帯に対して、1世帯あたり5万円の給付金を決めたと報じています。
★5万円支給もいいが、消費税の減税や凍結のほうが消費者購買力があるのではないか
記事によると、5万円の給付対象世帯は、全世帯の4分の1にあたる約1600世帯で、年内にも給付するとしています。他にも9月末に期限をむかえるガソリン補助金は年末まで延長し、地方創生臨時交付金についても、新たに6千億円の交付金を設けて、推奨事業を示すそうです。なおこの予算は令和4年度の予備費から支出するとのこと。ただこの記事の分析にもありますが、低所得世帯への負担感は依然大きいものです。インフレを促進している円安への対応策が追い付いていないなか、「付け焼刃」的な政策ではないでしょうか。
この間の新聞報道によるとこの10月からは、さらに6500品目の食品で値上げが予定されているとのことです。もちろん今回の5万円支給について、「されないより支給されるほうが良い」のは事実ですが、これだけではとても間に合わない施策と言えます。やはり消費税の減税、あるいは一時0%へ凍結という大胆な施策が、全国民の生活を守るうえで求められていると、私は思います。
さらに来年あたりからは、世界的な異常気象の影響をうけ、ウクライナ戦争などにより作物、穀物の不作などにより、食料品不足が世界的な流れになるとの海外報道があります。日本国内のマスコミは報じておりませんが、こうした不安要素に応える対策とは言えないようです。
※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。
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