18 12月

府中市議会 新市庁舎建設特別委員会・・膨らむ総工事費

今日(18日)は終日、地域の共産党の支部会議、赤旗拡大行動など。さて16日(金)、市議会の新市庁舎建設特別委員会が開催されました。私も委員として出席しておりますが、s市側によると、新市庁舎建設にかかわる現在の総工事費用は、205億円(当初、155億)になる見通しが示されました。基本計画段階における建設工事費は当初128億円でしたが、16日の委員会では158億円になるとのこと。この理由としては、①駐車場の工事費を新たに計上する(12,2億円)、②工事中の防音パネルなど近隣住民への配慮の施策を実施(1,3億円)、③地盤調査と基礎工事を杭打ちに変更した(10,1億円)、④資材や労務単価の上昇によるもの(10億円)、⑤旧庁舎の建物解体時におけるアスベスト対策の実施(3,3億円)とのことです。共産党からは私と赤野議員が委員として出席、委員会の最後に赤野委員から「当初の予算規模から見ると、ふくらみ過ぎている。際限のない工事費総額の上昇に懸念をおぼえる」と一言、釘をさしました。

市(政策総務部)側も、今後建設工法を変更して10億円近くは節約するという努力も表明しましたが、やはり30億円の上昇には、懸念をもたざるえません。今後もさらに建設資材や労務人件費の上昇も予想され、恐らく総額工事費が205億を超すことは間違いないでしょう。もちろん、新市庁舎については、今後数十年にわたり使用することになる市民の財産ですから、必要な工事をもちろん大切です。私は、ただ単に「安くすめば良い」、とはもちろん思っていません。しかしながら、費用膨張に対する市の努力はどこまで行われるのか、当初の見込みは甘かったのではないか・・・。今後もこの新市庁舎建設問題、議会はもちろん、市民のみなさんによるチェック、監視が必要となりそうです。

 

 

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