府中市内でも多い新型コロナウイルスの小児感染者数・・全国ではコロナで「急性脳症」の症状も
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナウイルス感染拡大第7波では、40代とともに10歳以下の小児による感染拡大が全国でも、府中市内でも多いのが特徴です。
★コロナによる急性脳症で10歳未満の子どもが死亡した国内初のケース
先日(8月24日)の朝日新聞では、新型コロナのオミクロン株の感染拡大により、18歳以下の子どもで感染したなかで「急性脳症」のケースもあるとを伝えています。この記事では、4月下旬に栃木県の自治医大病院に運ばれた10歳未満の女児のケースを紹介し、夜に40度の高熱がでて集中治療室に運ばれたが死亡、「脳症のなかでも厳しい状態であった」(小児科医)とのことです。ちなみに死亡した女児は基礎疾患がなく、ワクチン接種できる年齢でなかったまめに未接種とのこと。
記事では「ウイルスから身体を守ろうと免疫が過剰に反応、脳の神経細胞が攻撃され、急激に脳の状態が悪くなり、血を固める肝臓なども攻撃され、多臓器不全もおこる」とあります。身体の状態としては、けいれい、意識障害などの症状もあるとあります。また脳症にともない、致死率は自己免疫がおこすものよりも低いが、脳の細胞にダメージがあるため、後遺症が残る場合が多いと専門家は話しています。
「コロナはただの風邪」という声もありますが、やはり重篤化すると風邪ではすまされない症状、後遺症が残る可能性もある怖いウイルスです。愛知医大の森島客員教授は記事のなかで「過度に恐れる必要はないが、ワクチンや手洗いなどできる対策をしてほしい」としています。
※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。