16 8月

府中市内でも10歳代の新型コロナ感染者数が、40歳代とほぼ同数で一番感染者数が多い(7月累計)・・全国でも小児患者の重症化に危機感

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市内の7月の新型コロナ感染者数で、「広報ふちゅう」8月11日号によると、一番多い年代が40歳代(1470人)で、次に多いのが10歳代(1467人)と並び、ほぼ同数となっています。

★コロナ感染の小児患者の受け入れ数がかってない数に

こうした状況について、産経新聞8月13日付社会面では「小児患者、重症化に危機感」「相次ぐ搬送 病床使用率100%も」との見出しで記事を配信しています。記事によると「国立成育医療研究センター」(世田谷区)では、7月以降、1日20人以上の子どもが救急車で運ばれてくる状況が続く」とあり、「7月中に受け入れた小児の救急搬送は672件と昨年同時期の約2倍」とのことです。

また小児への新型コロナの症状としては、「高熱、せき、熱性けいれん」などがあり、同センターの方は「第7波に入り、発熱にともなけいれんが多い」「投薬してもなかなか止まらないケースも目立つ」。また病床使用率も第6波を上回る過去最高とあります。

★重症化を防ぐためにワクチン接種を呼び掛ける医師も

また埼玉県の小児医療センターも小児患者が7月に入り急増、「10歳未満の女児がセンターに運ばれてきた死亡」ケースもあり、女児は基礎疾患はなかったとのこと。また「(小児患者の受け入れ者数について)経験したことのない人数」(同センター医師)との声を伝えています。重症化を防ぐために、「5歳以上はワクチン接種を検討してほしい」(自治医科大とちぎ子ども医療センター、村松一洋准教授)。

また同記事では「18歳未満、けいれん症状多く」「ワクチン2回接種で重症化なし」と小見出しで、「国立成育医療研究センター」(世田谷区)の医師の方は「発熱やけいれんが増えていたことは、子どもの新型コロナ感染症の診断を考えるうえで重要な情報だ」「ワクチンで重症化を防げる可能性が高いので、まだの人は検討を」と呼びかけています。

新型コロナの第7波はオミクロン株BA5という、大変感染力、毒性が強いウイルスになっているのが、マスコミで伝えられているだけに、小さいお子さんをもつ保護者の方にとっては、ワクチン接種を検討される方も多いと思われます。

府中市においても市のHPで5歳以上の方へのワクチン接種について、その接種の検討を呼び掛けています。⇒ ①府中市5歳から11歳ワクチン接種について

②厚労省からの5歳以上の子どもへのワクチン接種について

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

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