29 7月

府中市内の保育園では、新型コロナ第7波で保育園の運営は続けられるか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞に新型コロナ第7波の感染拡大が続くなか、各地の保育園では園の運営と継続、感染防止との間で苦慮している様子を伝えています。

★濃厚接触者の特定をどこまですべきか

記事では葛飾区内の保育園について「今月の11日から22日までの間で、園児26名、保育士14人が感染、2園は19日に休園になった」とのこと。また「同園では保育士の感染が判明した場合、濃厚接触者の園児を特定し、登園を控えてもらう」としています。一方で記事にもありますが、保育士が感染しても、園児は濃厚接触者として特定されなければ登園できるために、保育士不足になり休園せざるえなくなるケースもあるそうです。

自治体によっては濃厚接触者を特定しないとする自治体もあり、企業活動などが継続されるなかで、濃厚接触者が厳しく特定されず、開園したままの保育園も増える傾向と伝えています。また記事ではある保育園の理事長の声として「園としてお子さんを預かってあげたい気持ちと、園の運営を守らなければならない気持ちのはざまにある」と打ち明ける方もいます。

★保育園の継続と感染防止策の徹底は困難、やれるところまでやるしかない

恐らく多くの保育園では感染防止策を徹底されていると思いますが、感染拡大を完全に抑えることは難しいの現実です。記事では最後に保育園の職員の声として「コロナかもしれませんが、それもわからない。これ以上、やれることはない」と嘆く声を伝えています。

先日も市内のある保育園の運営者の方と話す機会がありましたが、現状はこの記事と同様の悩みを抱えておられまた。市の担当課に相談しても「感染防止策を徹底したうえで、やれるところまでやってほしい」との返答とのことです。濃厚接触者の特定をどこまでするべきか、園の継続と感染防止策を両立させる手立てが、ないのが現状のようです。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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