17 7月

府中市民の方で新型コロナに感染した方 「病院に相談したが、たらい回しにされた」・・これほど医療対応がお粗末な国だとは思わなかった(市民の方の声)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。7月15日のブログ「府中市民でコロナ感染した児童の保護者の声・・新型コロナの陽性反応者と自ら確定したものの方が医療へのアクセスを断たれるのは、おかしい」の投稿をいただいた市民の方から、その後の状況について再度、メールをいただきましたので、紹介させていただきます。

★同居家族の濃厚接触者、その後・・病院に相談したが「たらい回し」に

濃厚接触者 の認定後、家庭内感染を防ぎきれず、週末も夜をむかえ発熱しました。そのため、都立多摩総合医療センターERに受診の問合わせ申込み後、自家用車で深夜に受診しました。そして朝になり、症状の悪化のため、発熱相談センターで紹介された医療機関へ受診の問合せをしました。

最終的には「救急相談#7119」にまで問合せ、自分の今の状態は医療機関受診レベルなのか?問合せたところ、「濃厚接触者認定されているにも関わらず、勝手に出歩いて受診したのか」「あなたは法律上、保健所の管理下に置かれているため、ここでは受診可能な医療機関の情報提供は出来ない」などと、生命に関わる事にもかかわらず、人権を蹂躙する様な心無い言葉を、問合せ先のクリニックの医師から投げ掛けられたりと、絵に描いた様な、いわゆる「たらい回し」の渦中におります。今、まさに自分同様の経験をされている方達が、都内あちこちいらっしゃるであろうことは、容易に想像できました。

★「連休明け火曜日までは、どうする事も出来ない」(クリニック)

またある問合せ先では、「管轄保健所は週末三連休に入り、昨日の夜閉庁後、こちらからアクセスする事は不可能で有り、連休明け火曜日までは、どうする事も出来ない」と言われた事も有りました。

病気の事もそうですが、体調不良の中、医療機関にアクセスするには、ほぼ全てを自力で、なんとかしなければならず、その中で、いわゆる「たらい回し」に有ったり、その問合せ先のあちらこちらで、心無い言葉を投げ掛けられたりと、コロナウイルスよりも、一旦陽性者もししくは濃厚接触者に認定された後、様々経験する事に、疲弊し、絶望してただひたすら眠る事しか許されないと思い知りました。

★コロナ感染者への人権蹂躙がまかりとおるのか・・

当方、家族共に自称ですが感染対策は徹底していて、都知事や政府の発信に忠実に行動致しておりました。その結果、自分の置かれている現状をかえりみるに、実態は相当解離しており、都知事の発信は絵空事にしか思えません。今回、自分が始めて当事者となり、メディア等々で見聞きしていた酷い実態を経験し、日本は一旦コロナ陽性者及び濃厚接触者となると、ここまで人権を蹂躙される恐ろしい国だという事を痛感しました。この様な実態があるという事をぜひ知っていただきたいと思いました。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus