06 6月

大田区にある平和島競艇(ボートレース平和島)は、府中市が主催しています(読売新聞多摩版)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(6月6日)の読売新聞多摩版に、府中市が主催している大田区にある、平和島競艇(ボートレース平和島)に関する記事が詳しく掲載されています。

★バブル絶頂期には、168億円の実収入を府中市にもたらした平和島競艇の売り上げ

この記事にありますが、この2年以上にわたり、コロナ禍の影響もあってたか、売り上げが好調なのが、公営競技です。そのなかでも府中市が主催する平和島競艇についても、「2020年度の売り上げは前年度比25%増の約793億円、21年度は同3・1%増の約817億円を記録するなど好調」(読売記事)です。理由は記事にもありますが、巣ごもり需要にあります。

また記事にもありますが、平成初期のバブル絶頂時には、約168億円の実収入を府中市にもたらしました。そのおかげで、府中市の当時の財政にも多大な貢献があり、美術館や生涯学習センターなどの建設にも貢献したのが、平和島競艇の売り上げです。

★バブル崩壊後、売り上げが低迷、利益がでないなか、合理化努力で純利益のねん出を図る

しかしながらバブル崩壊後は、競艇人気も落ち込み、一時期は府中市へ繰入金がゼロになった時期もあったとのことです。その後売り上げが低迷するなか、利益のねん出のために、市は平和島競艇場の事業関係者らの人員削減と機械化の推進、場外舟券売り場を各地に増やすなどの合理化努力を行い、少ないながらも純利益のねん出を図ってきました。最近では「インターネットなどを活用した取り組みも進む。6人の女子高校生ボートレーサーが活躍するオリジナルストーリーを企画し、ホームページで公開。レース映像が中心だったライブ中継も、コロナ禍以降は特に、タレントらをゲストに招くことに力を入れ、より親しみやすいものに変えていった」(読売記事)とのことです。

★府中市内にある多摩川競艇は青梅市の主催です

また多くの市民の方の間でも誤解があるのは、「府中市内にある多摩川競艇を府中市が主催している」という認識ですが、ここは青梅市が主催するものです。

記事のなかで府中市同事業の柏木部長は「公務員で収益を考える仕事は特殊かもしれないが、市民福祉の向上に寄与するという意味では同じ。競艇場に足を運んで、レースの迫力を体感してほしい」とコメントされています。私も同事業が市民福祉と市財政に一定の貢献してきたという判断から、無所属になった現在は同事業会計の予算、決算に賛成をとる立場をとっています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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