年金者組合府中支部が展覧会・・市民協働と市民自治を実践するために
今日は午前中から赤旗拡大行動、市役所と一般質問の打ち合わせ準備など。さて年金生活者の生活と利益を守る組合、年金者組合府中支部では、3日間にかけて展覧会を実施しています。会員のみなさんによる様々な作品展示会(手芸、写真、絵手紙など)で、楽しい催し企画となっています。
話は少しそれますが、府中市は行政と市民が共に手を携えて、街づくりや市民サービスを充実、発展させようという方針を打ち出しています。それは従来の市民、住民が行政から一方的にサービスを求めて、受けるという姿から、市民や民間も積極的に住民福祉サービスや、街づくりのあり方に参加しようという考えです。そのために府中市では2年前に「市民協働都市宣言」を制定しています。私は「公助・自助・共助」のうち、「公助」という部分が希薄になり、「自助」と「共助」という部分が強調されることに対しては、多少懸念を覚えますが、一方で市民のみなさんが行政に対する意識を育み、そこから「市民自治」(市民が行政を監視、能動的に行政を動かしていく)のあり方が、府中市に根付くことを期待しています。
そこで私は、民主的な運動団体も市民、住民の声をうけとめ、これを実現させるために行政に対して運動、要求するのは当然として、同時に行政のなかに自らも参加、貢献しながら、「市民自治」を府中市民のなかにも、育んでいくことが重要ではないかと考えています。今後私も議員として、市民協働の有り方について、行政に対して要望もして、実践もしていきたいと考えています。