18 3月

JR,京王線分倍河原駅の再整備計画について・・駅利用者にとって利便性ある設計にくれぐれもしてほしい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。JR、京王線分倍河原駅と駅周辺の再整備計画(立地適正化計画)について、今年の府中市の予算から整備計画策定費として264万円、測量設計委託料と建設工事費として5921万円(財源は東京都の補助金、基金他)が計上されています。

★府中市と鉄道会社との間での協定締結の前に、市議会に説明と意見を求めてほしい

分倍河原駅の周辺整備計画について、昨日(3月17日)の府中市議会の予算特別委員会の場で、他会派の議員の方(共産党、赤野議員)が質疑で一部取り上げられました。赤野議員とのやり取りのなかで市の答弁は、①今年に9月に鉄道会社との間で駅整備についての基本協定をめざしている、②議会への報告と説明については適切な時期に行う、③市民協働の考えたかたのもと、同駅のまちづくり検討協議会のみなさんとともに、機運醸成を図っていく、④事業予算規模について、現段階ではまだ算出はできない状況というのが答弁の概要でした。

★地権者と市民に対して不安を取り除く対応を行政に求めたい・・府中駅再開発の経験も踏まえて

この質疑のなかで赤野議員からは①分倍河原駅周辺の一部地権者からも、駅再整備計画について、行政から市民への説明不足の点で不安の声があがっている、②京王電鉄との間の基本協定について、事前に市議会への説明と意見、要望を十分に聞いてほしいなどの主張をされていました。この点は私も同意見です。

JR,京王線の分倍河原駅の整備計画について、ご承知のように京王線のホームは大変狭く、利用しづらい状況です。駅周辺の状況について、個人商店や飲食店が多く軒を重ね、私はあの庶民的な光景が大好きです。しかしながら、駅全体を再整備するとなると新たな整備計画は必要だと思われます。

しかしながら大変心配なことは、駅利用者はじめ周辺でお店などご商売を営まれている方たちにとって、利便性ある設計にしてほしいということです。

この点で言うとこの間、府中市が手掛けた駅整備計画において、いくつか疑問の点があげられます。①京王線府中駅の南口再開発では駅ロータリーの設計において、駅東口に横断できる歩道が伊勢丹寄りになってしまい、これまでより利用しづらくなり、駅東側の店舗で閉店が増えた、②西武線多磨駅では駅自体は立派になったが、下りのエスカレーターがなく大変不便になった、などの声が寄せられるなど、駅利用者の利便性が十分に図られていない結果になっていることです。

この問題は京王電鉄やJRにとっても、顧客ニーズの優先度と収益向上という点において重要課題と思われます。ぜひこの点、この間の駅再開発の課題を反省しながら、くれぐれも駅利用者と商売を営む方々にとって、利益となる再整備となることを期待するものです。ぜひ市民のみなさんからも市へのご意見など、御寄せください。担当部課・・府中市都市整備部地区整備課、電話 042-335-4347 アドレス saikai01@city.fuchu.tokyo.jp

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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