府中市の高齢者福祉施設でもコロナ、オミクロン株の感染拡大に万全の防止態勢を・・コロナ拡大「第6波」全国で死者数最多、高齢者中心
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
★全国の週平均1日225人死亡(2月23日時点)
先日の朝日新聞で、コロナ感染拡大「第6波」の死者数が最多水準を更新し、高齢者を中心になくなっていることが掲載されています。
記事では「1日あたりの全国の死者数(1週間平均)は2月23日時点で、225人となり「専門家組織は、ワクチン接種の加速により新規感染者の減少が続いた『第5波』と異なり、『減少は緩慢』と指摘」。しかしながら「高齢者の重症者が増えて」いることも指摘しています。「2月16日までに報告例があった重症例は255例と死亡例343例を分析し、重症例の中央値は73歳、死亡例の中央値は87歳」だったとあります。
★2月初旬には府中市内の複数の高齢者福祉施設でもコロナ感染者の報告が
オミクロン株は前のデルタ株と比較すると「軽症」とされる声もありますが、高齢の方には重症化し、死亡へとつながるケースが多いようです。そこで心配なのが、高齢者福祉施設でのクラスター発生です。府中市内においても2月初旬ごろに、複数の高齢者福祉施設で新型コロナ感染者が発生したことについて、施設側のホームページで公表しています。現在のところはHPで検索したところ、感染者の発生は目に留まりませんが、さらなるデルタ株が変異していく過程で、今後も感染者数が増加することは、予想されます。
昨年は府中市内の複数の高齢者施設でクラスターが発生しましたが、その教訓をくみ取り、市の行政として適切な指導を各福祉施設に求めていきます。ぜひ3月議会の予算委員会でも質疑をしたいと思います。
※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。