12 2月

府中市でも自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種された方の、3回目接種券の発送が遅れたのはなぜなのか?(東京新聞2月12日付朝刊一面)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(2月12日)の朝刊で、府中市民(70代、女性)から東京新聞社に「3回目のワクチン接種券が届かない」という情報が寄せられた件が、1面トップで報じられています。私もこの件で1月31日付と2月8日付のブログでも掲載しましたが、今日の東京新聞でも記事になっています。

★都の国保連の事務処理作業が遅れた理由とは・・政府の計画の遅れと職域接種への事務処理作業を優先?

この記事で府中市の担当者は「市内の医療機関などで昨年7月までに2回接種した市民には、1月27日から接種券を発送した。しかし同時期に大規模接種会場で受けた人には、2月8日まで送付が遅れた」としています。

この理由については1月31日付の私のブログでも掲載しましたが、国や都の大規模接種会場でワクチン接種をされた方の予診票については一度、都の国民健康保険団体連合会(都国保連)に送られるそうです。その後、都の国保連が「内容を点検して接種費用を計算して自治体に送付する」(東京新聞)ところを、自衛隊(または都の会場)での大規模会場でワクチン接種をされた方の数が、予想を超える人数となり、その事務処理作業が遅れたために、国保連から各自治体あてへの予診票の送付が遅れたとのことです。

これについては、他紙の記事では、都の国保連が職域接種でワクチン接種された方の予診票の事務処理作業を優先したために遅れたという記事もありました。結局、府中市はじめ、多くの自治体がこれに該当することになったわけです。さらにこうした経過について、都の国保連が自治体に伝えていなかったと、今日の記事で報じています。

★墨田区では独自に対応して、早期に3回目接種券を郵送していた

善意で考えると、政府が3回目のワクチン接種について、事前に早くから計画していなかったために、都の国保連も予診票の事務処理作業の準備が間に合わなかったということも理由にはあると考えられます。また都の国保連も人員を増強して早期に対応するべきだったとも思います。

しかしながら今日の記事では「一方で自衛隊や医療機関が接種記録を入力する国の『ワクチン接種記録システム(VRS)』を活用して、3回目接種券の発送を迅速化した自治体もあり、墨田区ではそれで対応した」とあります。「ある自治体の担当者は、『VRSは入力ミスが多く、信用性が低い』」とも言われるが、墨田区では今のところ間違いを指摘する声はないとのことです。

府中市でも墨田区のように対応してほしかったのですが・・・。3月の決算委員会という会議があるので、質疑したいと考えています。

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