府中市でも高齢者施設のコロナ感染、クラスター対策を・・65歳以上のコロナ感染者増加傾向、福祉施設のコロナ感染防止策に万全を
★一週間後(17日)の都内新規感染者数予想は19500人
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(10日)の府中市のコロナ感染者数は286人で、東京都全体では18891人となりました。報道によると都内の感染者数は今後、1万数千名で当面、高止まりするのではないかという報道もあります。
また今日(11日)の読売新聞多摩版には、「65歳以上の感染増」「施設でクラスター影響」との見出しで記事が掲載されています。記事では東京都の新型コロナモニタリング会議の内容について伝え、「新規感染者数の増加ペースは鈍化しているが、感染者に占める65歳以上の割合が増加している」と報告、専門家からは「病床ひっ迫が懸念されている」としています。
★若年層の感染から高齢者層への感染へと広がる傾向
このモニタリング会議によると、全感染者に高齢者が占める割合は1月中旬から増加傾向にあり、今週は8.5%を占めているそうです。また高齢者施設でのクラスターが相次いでいるとしています。一方で新規感染者数は前週比は今週1.05%で、先週の1.45倍より下がったとしています。それでも1週間後の2月17日の新規感染者数の予想は19500人前後とありますので、高止まりという感があります。
今後府中市内の福祉施設でもクラスターは十分に予想されます。府中でも2020年の9月に介護老人保健施設のウイング(四谷6丁目)で、また同施設の「ふれあいの里」(押立町)でも発生しているだけに、教訓としなければなりません。私も昨年、福祉施設でのクラスター対策について質疑をしましたが、再度取り上げたいと考えています。
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