府中市の教育委員会は今こそ小中学校で、オンライン授業や分散登校の実施に、一歩踏み出すべき(市民の方の投稿より)
府中市議会議員 ゆうきりょう(無所属)です。府中市の新型コロナ感染者数のなかでも10代、20代が多いのが全国的な傾向です。そうしたなか、府中市内の小中学校でも児童生徒の感染者数の急増と家庭内感染が危惧されますが、市民の方から投稿をいただきましたので、以下紹介します。
★学校感染から家庭内感染が一気にひろがる状況
新型コロナのオミクロン株の脅威がすぐそこまで迫っていますが、府中市の小中学校におけるコロナ対策には何も変わる様子が伺えません。私ごとですが、区部に住む義姉一家がコロナに感染しました。中・高・大学生のこどもがいて、母親も学校現場に勤めていますが、いずれにおいてもコロナ陽性者が出ているので、どこから家庭に持ち込んだのかは特定できないようです。この状況はすぐに多摩地域にもやってくるはずです。10代20代が感染者の最多を占めている今、学校が感染拡大の危険性が一番高い場ということは、誰の目にも明らかです。今こそ、小中学校および高校で、オンライン授業や分散登校を実施するべきではないでしょうか。
★教育委員会は、学校現場の先生がたの対応に応えるべき
また、感染予防での欠席も考えていますが、相変わらず、府中市の出す情報量が少なすぎて判断が難しいです。校内でコロナ陽性者が出ても、学校関係者としか知らされません。いつ発症して症状がどうなっているかも分かりません。区部の公立学校では、ホームーページにて(学校名は伏せていますが)児童か教職員の別や年代および発症日や症状まで明示されています。同じ東京都なのに、なぜこのような違いが生じているのでしょうか。情報を得ることができなければ、正しく怖がることができません。保健所が濃厚接触者を追跡できない状況になっている今、なおさら情報開示が必要だと思います。
学校現場の先生方は、コロナ感染の危険にさらされながら、精一杯の対応をしてくださっています。府中市の教育委員会が迅速に柔軟な対応策を考え、子どもたちはじめ、市民の健康を守ってくれることを祈ります。こどもが感染したら一家全員感染することは逃れられない状況です。(以上、市民の方の投稿より)
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